あなたの「感覚」と「実際の動き」との差、気づけていますか??
こんにちは!
ちかです!
今回は、
客観的に
自分の演技をみる重要性
について
話していきます!
これを知っていれば、
次に技をするときの
ポイントが
明確になります!
そして、
出来なかった技が
なんのプレッシャーもなく
気持ちよくできます!!
しかし
もし知らないままでは、
何度やっても出来ない
姿を後輩にみられ、
恥ずかしい思いをする
かもしれないし、
同じ失敗をずっと
繰り返すことになる
かもしれません。。。
一刻も早く
そんな状況を避けるため、
客観的に
自分の演技をみる
ことの重要性を
知ってください!
ここで
キーワードになるのが
「視覚的フィードバック」です!!
フィードバックとは?
運動中や運動後に得られる
運動に関する情報のこと。
この情報が
脳に送られることで、
運動を修正することが
可能になります!!
フィードバックには
2種類あり、
①内在的フィードバック
自分の体の中(筋肉、関節、目、耳)
から得られる情報
②外在的フィードバック
コーチのアドバイスや、
撮影した動画から得る情報
があります。
このうち、
運動後の外在的・視覚的フィードバック
を利用しよう!
という話をしていきます!
方法としては、
「自分の技を動画で確認する」
という、体操競技では
基本的な方法です!
実は、、、
新しい技を練習する時に
動画撮影をしていたとしても
トラウマになった技は
動画撮影をしない
という人は多いです。
これは、
「勇気さえあればできるはず」
「簡単な技だから
わざわざ撮る必要はない」
「体は技のやり方を覚えている」
という心理から、
撮らないのでは
ないでしょうか…?
しかし!
トラウマになった技こそ、
動画によって
客観的にみる必要がある
のです!!!
怪我など
“恐怖”という
強い感情により、
脳には間違った
運動イメージが
植え付けられてしまいます。
それを克服するには
その運動イメージを
変えていくことが
重要なのです。
動画で自分の演技を
みることで、
・体を動かしているタイミング
・ジャンプしている方向
・技をしている速度
など客観的な情報が
たくさん得られます。
そして、
「次はこうしよう!!」
という修正点が
自ずと明確になります!
ちなみに、
これは成功する・しない
途中でやめる・やめない は、
全く関係ありません。
途中でやめたなら
途中でやめた時の自分を
動画で確認することに
意味があります!!
これがわかった所で
そろそろ実践に
移っていきたいと
思います!
4つのステップで
簡単に説明しますね。
ステップ1
できるだけ安心できる環境で
トラウマになった技をトライ!
(補助を頼む、
エバーマットやピットを
準備するなどしましょう)
ステップ2
スマホやデジカメなどの
カメラで動画を撮影します。
ステップ3
1回ごとに動画を確認、
動いている時の感覚と
実際の映像を比較します。
ステップ4
その“ずれ”を確認して、
もう一度トライ!
こうして、
できない・こわい原因を
分析していきましょう!
実際にやってみると、
「思っていたよりも
腰が曲がっているなあ」
とか、
「恐怖心を感じた場面で、
案外きれいに出来てるなあ」
とか、
意外な感想がでてきます。
あなた自身の動画には
たくさんの情報が
詰まっています!!
ぜひ
客観的に
自分の演技をみて
みてください!!
まずは今、
など練習風景を
イメージしてください。
そして、
動画の撮影方法を
決めてしまいましょう!
・何で撮影する?
・誰に頼む?
・どこにセッティングする?
・どの角度で撮影する?
これが、トラウマ克服
につながる第一歩!
練習を続ければ、
次の大会で気持ちよく
技をこなしているかも!?
あなたが楽しく、
体操ができますように!
私はトラウマの克服を
全力で応援します!!!
がんばー!